e-hattoriクラブニュース
2002年9月20日
第16号
e-hattoriクラブ事務局:金田一宏
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正しいドライシステム???
  • 9月4日から6日にかけて福岡県の学校給食でのドライシステム導入例を2校取材して来ました。どちらも平成11年の新設でしたが、この頃のドライシステムは「跳ね水をなくすために、床には絶対に水を流さない!」という目的が最優先されてました。ですから、現場をあずかる栄養士さんの一番の悩みは、「台車や機器等、移動させて使うものの洗浄場所が無くて、どうしても洗浄がおろそかになりそうで心配。」というものでした。 やはり、ドライシステム本来の姿は、調理中はドライ運用!洗浄時は水を流せる!なのですね。そして、調理と洗浄のメリハリさえ付ければ、ウェットシステムでも工夫次第でドライ運用が出来るのです。

    食品安全の基礎15:HACCP???(このシリーズは、最後は新調理法まで解説します)

    • HACCP理解への近道〜ドライシステムとHACCP:9〜

      C:ドライシステム運用の必須事項!温度管理〜その2〜
      温度管理における具体的な作業手順は、案外明らかにされておりません。
      厚生労働省や文部科学省が示すマニュアルや基準に従って、各現場がそれぞれに考えて対応しています。
      よって、今回はある航空会社の機内食工場の受け入れ時の作業内容をモデルにして解説致します。
      B温度管理の具体的な方法:
      2002.11.20 第18号へ
      2002.10.20 第17号へ
      2002.8.20 第15号へ
      2002.7.22 第14号へ
      2002.7.7 第13号へ
      2002.5.31 第12号へ
      2002.4.22 第11号へ
      2002.3.21 第10号へ
      2002.2.21 第9号へ
      2002.1.22 第8号へ
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      2001.7.20 第2号へ
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      <2.受け入れた食品はどの順番で保管するか?>

      ● 最初は冷蔵品から検収:受け入れた食品の中で最も温度が上がってしまいやすいのは、冷蔵状態にある食品です。ですから、温度の計測は、冷蔵状態の食品から開始し、速やかに外部梱包(ダンボール箱等)から取り出して冷蔵庫に保管して行きます。ですから、検収室のレイアウトとしては受け入れから一番近い場所に冷蔵庫が設置されていなければなりません。
      ● 次は冷凍品を検収:食品を冷凍温度に持ってゆく事には、冷蔵温度に持ってゆくよりも大変なエネルギーが必要です。ですから、冷蔵食品の次に温度の管理をすれば良いのです。やはり、外部梱包は外し、内部梱包の状態で冷凍庫に入れます。よって冷凍庫のレイアウトは、冷蔵庫の次に受け入れ場所に近い所が理想的なのです。
      ● 最後に室温保管食品を検収:これらの食品については、基本的に温度の計測を行う必要はありません。梱包の破損や破れをしっかりとチェックする事と衛生害虫が侵入していない事が重要なポイントになります。
      ◆ 非接触型温度計を使う場合の注意点:非接触型の温度計は、物質から放射されている赤外線の量 を捉え、捉えた部分の平均値を温度に換算して表示しています。よって、あまり離れた位 置から温度計測しますと、食品以外の部分の赤外線まで拾い、食品では無い部分の温度との平均値を表示する事になってしまいます。食品との距離は10cm以内に保って、食品には触れないようにして温度を計測しましょう。(16号へ)
                        


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