e-hattoriクラブニュース
2002年11月20日
第18号
e-hattoriクラブ事務局:金田一宏
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「ノーウォークウイルス(NV)」って???
  • この夏に米国の国際会議で改名される事が決まったウイルスですが、元の名前を「小型球形ウイルス(SRSV)」と言います。「ノーウォーク」という名前は、1972年、このウイルスによる発症が初めて報告された米国の町の名前に由来するのだそうです。私個人としては「小型球形ウイルス(SRSV)」と呼ぶ方が、「他のウイルスよりも小型で発見し難く、丸い形をしている。」というこのウイルスの特徴をよく表していてしっくり来ますが、改名に到った経緯はまだ調べてありません。いずれにしても、冬到来!年間食中毒者数の約30%の発症原因となる「ノーウォークウイルス(NV)」の季節です。くれぐれもご注意下さい。

    食品安全の基礎17:HACCP???(このシリーズは、最後は新調理法まで解説します)

    • HACCP理解への近道〜ドライシステムとHACCP:11〜

      C:ドライシステム運用の必須事項!温度管理〜その4〜
      温度管理の(検証:Verification)を行って行く中で、その基準(安全の根拠)となるのは、やはり温度計です。 かといって温度計のチェックを行う事の出来る標準温度計(水銀・8本セット)となりますと、160万円を越える金額のものになってしまいます。また、HACCPにおける温度管理は、小数点以下の数値を争うレベルのものではありません。お使いの温度計に±3℃くらいは誤差があっても充分に安全性の保てるのが食品の温度管理です、って言ったら乱暴でしょうか?。でも、余りに誤差の大きな温度計を使用し続ける事は、やはりHACCP計画の運用に対して支障が出ると考えるべきです。 ですから、今回は誰にでも出来る簡単な温度計のチェック方法をご紹介しましょう。
      B温度管理の具体的な方法:
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      <4.温度計はどうやってチェックしたら良いのか?>

      ● 中芯温度計(デジタル式)のチェック方法:頻度=週一度。 沸騰しているお湯に、プルーブ(温度計測部)を浸し、100℃に対して温度計の示す数値が±2℃以内であれば、合格です。この範囲から外れる場合は、メーカーに送付して調整してもらう事が必要です。また、チェックノートを用意し、都度チェックした記録を残しておきましょう。

      ● 隔測温度計(デジタル式)のチェック方法:頻度=週一度。 ガラスコップに水と氷(たっぷり、氷の間に水が入っているという状態)を入れ、2〜3回攪拌してセンサー部を氷水に浸します。0℃に対して温度計の示す数値が±2℃以内であれば合格です。この範囲から外れる場合は、メーカーに送付して調整してもらう事が必要です。また、チェックノートを用意し、都度チェックした記録を残しておきましょう。
      ● 非接触温度計(デジタル式)のチェック方法:頻度=週一度。 既にチェックした中芯温度計を使い、冷蔵品(縦横10cm程の平面を持つもの)の表面 温度をプルーブを突き刺さずに計測します。非接触温度計を5cm程まで近づけて冷蔵品の同じ場所の温度を計測し、中芯温度計の数値に対して±3℃以内であればOKです。この範囲から外れる場合は、メーカーに送付して調整してもらう事が必要です。チェックノートは同様に記録しましょう。(18号へ)
                        


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